ちゃんと観てないけど先日TVで人手不足倒産というテーマの番組があった。
経営には「ヒト・モノ・カネ」の3つが必要とされていますが、その「ヒト」が不足することで経営が立ち行かなくなり倒産してしまうのが「人手不足倒産」です。
仕事はある
忙しい
けれど人手がいない
ことで期待された仕事を期待されたクオリティでこなせずに信用を失い、倒産するという・・・
本当なのだろうか?
求人サイトを運営していると様々な仕事があり、食うために何がなんでも稼いで生きていくというだけなら、仕事は世の中に溢れているとおもうが、やはりその仕事に耐えられるか、自分の未来を描けるかとなると求人難なのだろう。
資格や経験を重視しているのにパート、アルバイト待遇だったり
キレイごとを書いていても単純作業の使い捨てっぽい仕事であったり
フリーターの延長であるような待遇の仕事が多い気がする。
それだとどうしても人は定着せず、そもそも本音を見抜かれ応募すらないであろう。
無料求人でも応募はあります。
しかし全て、まんべんなく応募があるわけではなく、一部の求人に偏りがあります。
同じ求人に多くの応募があり、全く応募のない求人も多い。
その差は決して待遇だけではありません。
応募の多い求人は給与が安くとも、知識や技術が身につくとか、学んできた事を生かせるとか、自分を成長させる可能性を感じさせるものが多いです。
人手不足倒産をするくらいなら、売り上げを、赤字覚悟でも、未来の人材に投資する覚悟で、夢を描ける仕事や待遇を用意すべきである。
猫の手も借りたいから猫を募集するような求人では、遅かれ早かれ人手不足倒産だろう。